厭世日誌

だなはのいせんじはみしなかみしるく

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

うお座の子

興味の無い事が7割と、後の3割は知りたくもない事で、括って嫌いや苦手にしてしまうのは、勿体無い事だと笑われるのだろうか。触れるのが億劫になるのは決まって同じ時でそうなってしまえば全てを諦めるに他ならない。無理に手を伸ばせば自身が剥がれ落ちて…

嗚咽と朝霧

頭では分かっていても心がついていかない事が余りに多すぎる、それを病気の所為だなんて言ってられないな。 変わりえぬ日々に鬱屈とした侭に蹲っていたって何も解決はしない 時間ばかりを食べ尽くしてしまう。 夜になれば静けさに嗚咽、朝霧に隠されるのは千…

helpless

また少し、久々の更新となってしまった。 クリスマスもクリスマスイブも特にこれと言って目立った事はなく、普通の恋人と私の「生活」に過ぎなかった。寝顔を肴に酒を飲んでいる今は、どうしようもない気持ちで感情が破裂してしまいそうだ。甲類の酒を割って…

言葉のもどかしさ

閉じる日が続いていく。嫌われることが怖くて泣く。掌の隙間から砂が零れ落ちて行くように何もが無くなっていくのを感じている。ごめんなさい、嫌わらないで、と思っても伝えられるのは「ごめんね」だけだ。首筋に痕を付ければ相手を所有物にして仕舞った様…

声を使わないという事

起床したら既に22時をまわっていた。タイトルは関係ない。 少しの焦りを覚えながら、ほんの少し、ジャスミン茶を甲類焼酎で割りながら、写真の編集作業などをしていた。ああ毎日が過ぎるのはとても早いな。 朦朧とした頭で考える事は下らない事ばかりだ。 ど…

ストラテラ、レキソタン、ハルシオン

毎週水曜日に働いていたバーの最終日だった。この場所で出会った沢山の人達が来てくれた事や辞める事に感極まって思わず泣いてしまった。 先日処方されたひと月分の薬を受け取ったのだけれど、7年程の付き合いになる薬達も随分減ったとはいえこんなに多いの…

生活・共有・猜疑

誰かと生活を共有する事や、其処彼処に自分以外の匂いを感じる事はとても新鮮な感覚で、精神の共有だとか思考の違いだとか、「求めていたはずのもの」さえ微睡んでしまう程に、揺らいでいる。 「おかえり」や「ただいま」が有る事さえ、当たり前に感じる様に…