厭世日誌

だなはのいせんじはみしなかみしるく

風の音とあなたについて

ああ、あの時の笑顔はちょっとよかったな、思い出してくすぐったくなる。熱も上がる。「今が無い」と、手探りで探ったところで何も出てこない。過去を思い返すばかり。
 
洗濯物は溜まって行くしどうしようもない日々だ、どうにかしてくれよなんて責任を課すのは無責任か。
煙草がまずいけれどいろいろなことに思いを馳せながら、今日はゆっくり吸いたい気分。一日一箱とちょっとのそれも、人生の小道具で、何か考える時間にはちょうどいい。
 
ぐるぐると、回って、また、もとにもどる。そうありたい。